1月17日(金)の活動報告はSNS相談についてです。
連続15日間実施の業務もついに13日目まで来ました。
あとちょっとです。
今週末にセンター試験があるので「その関係の相談が集中するかも...」と予測をしていましたが、
その事での相談は思った程はなかったです。
受験生にはそんな時間はないのかもしれませんね。
話は変わりますが、今回も相談を通じて知った事があるので、
この場を通じて皆さんとシェアしようと思います。
今回紹介する言葉は「デートDV」です。
DVと言えば「Domestic violence」で「家庭内暴力」を指し、配偶者が主な対象となります。
ところがこの「デートDV」は配偶者ではなく恋人同士の間でおこる問題です。
暴力の種類は大きく分けると4種類あり、概要はこんな感じです。
①肉体的な暴力
殴る・蹴る・髪を引っ張る・物を投げつける...などなど
ひどいものになると刃物を突き付ける、物を投げつける、などがあります。
②精神的な暴力
「ブス・デブ」など容姿を否定したり、「そんな事も分からないのか!」「お前は頭が悪い」
など人格を否定するような言葉を浴びせたりします。
他にも「別れるなら死んでやる!」や「お前の秘密をバラしてやる!」などと脅したり、
メールや電話を勝手に見たり、友達との交友関係を制限したりして、
相手の社会的な交友を束縛する事もあります。
(「社会的な交友を束縛する事」を「社会的暴力」として分類する場合もあります)
③経済的な暴力
デートのお金を全く出さない、借りたお金を返さない、貯金を勝手に使う、
などの行為があったり、場合によっては、高価なプレゼントを買わせる、
お金を得るために無理やり働かせる、などがあります。
④性的な暴力
性行為を強要する、避妊に協力しない、わいせつな動画や雑誌を無理やり見せる、などの行為があり、
他にも、嫌がっているのにわいせつな写真や動画を撮る、という行為もあります。
こんな感じで様々な暴力のかたちがあります。
ただ、「好きだから」とか「嫌われたくないから」という理由で
暴力に気づけないケースもあるそうです。
またデートDVにはサイクルがあり、その結果として逃げる機会や気力を奪われてしまうそうです。
そのサイクルとは....
ブログが長くなってしまうので、明日のブログで続きを書きます。
本日の報告は以上です!!
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