本日はLINE相談をやりました。
先日までやっていた文部科学省の研究事業のLINE相談ではなく、
九州地方の某市の教育委員会様からの依頼の案件です。
この案件は年内の特定の曜日に実施する継続性がある案件です。
相談業務の依頼形態ですが、
・継続性のある、無し
・期間が短期、中期、長期
など様々な依頼形態があり、個別に注意するポイントが変わってきます。
全ては明かせないのですが、
例えば「長期」で「継続性のある案件」の場合、
依存の関係になる人が出てくるので
頻回者(ひんかいしゃ)、多数回利用者対応も考慮する必要が出てきます。
(呼び方はそれぞれの機関ごとに違うと思います)
この問題は何が困るかと言うと、
依存関係の人数が増えると、総対応時間の一定の割合を特定の人が支配する様になり、
結果として対応できる人数が減ってしまします。
また、相談の根本は「本人の自立の支援」であるため、
あまりべったりした関係になると本人の自立の妨げになります。
全ての人を助けるのが理想ではありますが、そのためにする事が時に???となる時があります。
その時に何を考えるか?
私は鬼手仏心(きしゅぶっしん)という言葉を大切にします。
手術は人の命を救う尊い行為ですが、やっている事は人の身体に刃物を入れる、という行為です。
人を救うためには時にはこの様な事をする場面が必ずあります。
その判断が適正かどうかは、判断を下す人の能力・資質などにかかっています。
だからこそ支援に関わる人間は自己研鑽が義務であり、
資質の向上がクライエントに対しての誠意ではないかと私は考えます。
未熟な私が、生意気な口のきき方をしてしまい不快に思われた方もいるかもしれません。
ご容赦ください。
今の私はそんな考えでやってます!!
本日の報告は以上です。
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