今回は、電話相談・メール相談・LINE相談をやっている時に気をつけている事
について書きます。
いろいろあるのですが、今回は「個人的な関係を持たない」
という事についてお話します。
相談員をやっていると、
・会ってお話聞いてもらえませんか?
・連絡先を教えてもらえませんか?
(メールアドレスや電話番号など)
などと相手から言われる時があります。
そういった時は丁寧にお断りしています。
一見薄情なように思いますよね。
理由は「依存を防ぐため」です。
カウンセラーも含めてこころの援助をする人の立ち位置は
「本人が成長して自己解決出来るようになるためのお手伝い」
という事です。
例えてみると、相談者の方は我々の所に雨宿りで立ち寄っている状態なんです。
雨が止んだら自分の進むべき道に戻るものであります。
それがいつまでたっても雨宿りの場所に留まるのは違うのではないかと考えます。
私がカウンセリングをやる時はクライエントにはっきりと
・個人的な付き合いはしない
・金品の授受には応じない
という事を一番最初に伝えてからカウンセリングに入ります。
(これらの注意事項が書かれている書面を渡し、内容を確認してサインをいただいています)
一見薄情の様に思えるかもしれませんが、背景には「相談者のために」
という理念があります。
本日の報告は以上です!!
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