今回は「相談員をやっていてふと思う事」について書きます。
相談員をやっていてときどきふと「相談員っていったい何なんだろう?」という事を
思う時があります。
その時に思った事の1つに「人のこころの闇と戦う仕事」という事があります。
相談者の話を聞く時に(それってホントなの?)と思わず聞きたくなるような
ひどい事・ひどい仕打ち、を聞く時があります。
実際に会って聞く事も出来ないので真偽のほどは定かではありませんが、
本当だったらでとても大変な事です。
人は万物の霊長と言われる優れた所や、性善説的にいうと理性や優しさがあります。
反面、人間は生物なので残酷・冷酷な面も合わせて持っています。
そんな、善と悪、陰と陽、白と黒、が同居している不思議な生き物でもあると思います。
明るい話題・肯定的な出来事は、比較的表に出しやすいため分かりやすいですが、
こころの中にある闇の部分のお話は、人に話しづらいのでなかなか表に出てきません。
相談員をやっているとそういった「心の闇」に向き合い対処する事が多いので、
相談員とは「人の心の闇と向き合う仕事」と言えるのではないかと思います。
では、なぜこころの闇と「戦う」としたのかというと、
ヘタすると自分も取り込まれてしまうからです。
だからこそ気をしっかり持つ必要があると私は考えます。
相談員とは?
と聞かれたら「人のこころの闇と戦う仕事」と答えたい自分がいます。
本日の報告は以上です!!
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