今回は、カウンセラーとして気をつけている事について書きます。
先日の未来授業の時に生徒さんから、
「カウンセラーになるにはどんな資格が要るのですか?」という質問がありました。
私は、公認心理士や臨床心理士などの資格の紹介をした後で、
「ただし、カウンセラーは資格がなくてもできる」という事を伝えました。
実際にこころの援助の活動をしている方の中には、正式な資格がなくても活躍している人はたくさんいます。
反面、資格があってもなかなか活かせない人もいます。
その事から思うのは、
資格も大切だけど、それらも含めていかに目の前の問題に対処できるか?
という事が大切だという事を思います。
とはいえ、活動に必要な知識はあるに越した事はないし、
常に研鑽は続けないと自分自身が落ちぶれてしまいます。
またクライエントが自殺する事もあるので人の命が関わります。
ですから研鑽を続けるという事がクライエントに対しての誠意というか
倫理みたいなものになるんだと思います。
どこまでやったらOKなのか?という自己研鑽の世界では、
研鑽を重ねる日々に意味がある、という答えがある様に感じます。
本日の報告は以上です!!
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