1月16日(木)の活動報告はSNS相談についてです。
文部科学省の研究事業のSNS相談も本日で12日目、
残りは今日を入れて4日というところまで来ました....早いものです。
アクセスですが、先の3連休後は減少傾向にあるので
対象者が日常に戻っていたのではないか?という事を感じています。
今回の活動報告は相談を通じて知った事があるので、この場で皆さんとシェアしたいと思います。
いきなりですが、みなさんは「蛙化現象」って聞いた事ありますか?
「かえるかげんしょう」と読みます。
実はこれ、若い世代の恋愛についてのワードなんです。
諸説あるのでざっくり言うと、
今まで好意をよせていた人が「自分の事が好き」と分かったら、相手への気持ちが冷めてしまう....
という現象なんだそうです。
別の件だと、
いいと思って付き合ってみたら、相手への気持ちが冷めてしまって結局別れた...
という事もあるようです。
背景を調べてみると、自己肯定感が低い場合や、相手や恋愛に求めるものの認識の差
などの理由があるようです。
また、蛙化現象は男性・女性ともにあり、男性・女性で内容や背景に若干の違いがあります。
この事については今後も検証していって、進展があったら皆さんに報告しようと思います。
次に「なぜ蛙?」という事ですが、
これはグリム童話の「蛙の王様(王子様)」というお話が元ネタになっています。
こちらも諸説あるのでざっくり言うと、
金の毬で遊んでいた王様の娘が、毬を池に落として困っていました。
その場にいた蛙に「助けてくれたら何でも願いをかなえる」と言って助けてもらったのに、
王様の娘はお礼もせずに蛙を置いてその場を去ってしまいました。
その後蛙は、願いを叶えてもらおうと娘の所を訪れますが、
娘は醜い蛙とは関わりたくないと思っていて、
いくつかのやり取りがあったあとで、蛙は娘から壁に叩きつけられるという仕打ちをうけます。
叩きつけられた蛙は、その事がきっかけで魔法が解け、イケメンの王子様に戻りました。
その後、娘と王子は仲良くなり結婚して幸せになりました......
ツッコミ所満載ではありますが、ざっくり言うとこんな感じです。
童話の方は逆の意味になっていますが、何かをきっかけに真逆になるという所は共通しています。
若者向けの相談業務をやっていると、相談を通じて今の若者の文化に触れる事がありますが、
興味深い事がいろいろあって勉強になります。
また何かあったらこの場を通じて皆さんとシェアしようと思います。
今回の報告は以上です!!
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