電話相談の当番がありました       3月16日(月)の活動報告

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3月16日(月)の活動報告ですが、電話相談の当番に行ったのでその事について書きます。

 

今回も様々な方からの悩みや相談について対応させていただきましたが、

中には「何ともやり様のない人」が一定数いまして、そういう場合は解決よりも辛い心情を癒す、

という対応が多いです。

 

経済的にも精神的にも追い詰められてる人って、そうなるプロセスは様々ですが

例えば勤労者だと、こころの病になる→仕事を休職→長期化して会社に居られず退社→

仕事に就けない....などの場合があります。

 

仕事に就けないと収入は断たれますし、病院に通う医療費の負担は継続します。

これに、失業が原因で離婚だとか、親の介護などが重なると事態はさらに深刻になります。

 

 

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仕事ができなくなった時の対処の1つに「障害者手帳」の取得があり、

等級の1級と2級の人には障害者年金が支給されます。

 

ただ、そんなに多くの額がいただける訳ではないので、生活保護などを併用して

何とか生活をつなげている方が多い現状があります。

 

また、仕事ができなくて家にこもる・病院に通院する日々となると

周囲の人間関係が希薄になります。

 

「周囲の人からの支援が受けにくくなる」という事もありますが、

もっと怖いのは「正気を保てなくなる」事ではないかと私は思います。

 

どういう事かと言うと、

人間は声・視線・ゼスチャー・匂いなどで外部に様々な刺激を発信しています。

そうした刺激でお互いを刺激し合うのがコミニケーションです。

 

一定量の刺激があるから持てる感覚があり、それがあるからこそ保てる社会性があります。

それがなくなると言う事は社会性が欠落していく→正気が保てなくなる、という事です。

 

そういう時はどうするか?

 

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社会として長い目で見守ってあげる事、が肝要だと思います。

 

「悩み・問題」には「解決する時」があります。

明日なのか、1週間後なのか、半年後なのか、10年・20年後なのか....それは分かりません。

 

その時を待ちつつ支える、それが私達相談員が担っている役割なんだろうな、

という事を思いました。

 

今回の報告は以上です!!