4月30日(木)の活動報告はSNS相談についてです。
昨日は祝日でお休み、一夜明けての相談業務です。
件数は横ばいで開設当初よりは微減といった状況です。
まだまだ初回の方もいますが、内容的に重たい内容の相談が見られる様になり、
相談としての機能を発揮し出した感じがあります。
突然ですが今回はSNS相談を行う中での大切なポイントを1つ紹介させていただきますね。
SNS相談の大切なポイントの1つに「真偽性の確認」という事があります。
どういう事かと言うと、書かれたコメントの真偽を丁寧に確認する必要がある、という事です。
実際に会って実施する対面式の面談だと、相手のしぐさ・表情・声のトーン・会話の構成などの
五感の情報で真偽を察する事も可能なんですが、
SNS相談の場合は書かれるコメントの活字のみのやりとりとなります。
そうすると相手の書きこんだ活字から読み取るしかないので、真偽のほどが見えにくくなります。
例えば「死にたい」という事が書かれていても
・暴力・虐待を受けていて、頼れる人もいない...もう死にたい、なのか
・お気に入りのスイーツが売り切れ...ショック~!もう死にたい(笑)、なのか
といった具合に、文字だけでは分からない背景があります。
ですので、どんな事があってどんな気持ちになったかのヒアリングをして、
真偽性の確認の確認をなるべく丁寧にやる様にしています。
一見めんどくさい様にも思いますが、ヒアリングの過程がコミニケーションになりますし、
重い相談内容の場合には特に重要な要素になってきます。
今はそんな状況です。
今回の報告は以上です!!
コメント