5月14日(木)の活動報告はフリートークの回という事で、
過去の失敗から学んだ事を皆さんにお伝えしようと思います。
私は電話相談、メール相談、SNS相談に関わってますが、
相談に来る方は大きく分けると2つに分けられると感じます。
それは「問題解決に来た人と」「心情を聞いてもらいたくて来た人」という分け方です。
解決したいために相談に来た人は、話が長くなってもブレないで
解決させる方向に進んでいくという特徴があります。
一方、心情を聞いてほしい人の場合は、話題が二転三転します。
どちらが良い・悪いはありませんが1つ気を付けたい事があります。
それは「不必要にアドバイスをしない」という事です。
問題解決に来た人には求めに応じてアドバイスをする必要がありますが、
心情を聞いてもらいたい人に対してアドバイスをするのは要らぬお世話になります。
私が今より更に未熟な時は、不必要にアドバイスをしたため、
相談が良い結果に終わらない事がたくさんありました。
後で気づきましたが、それって「困った人にアドバイスをした」という事で、
「自分が良い事をした」という感覚に浸りたいだけっだ、という事に過ぎませんでした。
言い方を変えると、
「クライエントを自分のトラウマ解消の道具に使ってしまった状態」という事です。
これでは相談業務をやっていて上手くいくはずがありません。
この事ってカウンセラーを目指す方の一部に見受けられる現象で、
人によっては気づいて超えるべき壁の1つになります。
ですので私は、相談業務に関わる時は、問題解決を望んでいるのか?心情を聞いてほしいのか?
という事を確認して不必要なアドバイスはしないように気を付けています。
以上、自分の過去の失敗から学んだ事でした。
今回の報告は以上です!!
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