5月19日(火)の活動報告はフリートークの回という事で、
NHKの意識調査を見て感じた事について書きます。
これは「日本人の意識調査」という名前でNHKが5年ごとに行っている調査です。
直近だと2018年に調査がありました。
→→→こちらをクリックすると見れます←←←
集計結果は、生活上の事や、政治・信条的な事など多岐にわたり、
調査が進むにつれて時代が変化してきている事を数字から感じる事ができます。
今回見た中で私が気になったのは「仕事と余暇のどちらを優先する?」という項目で、
①余暇優先 ②仕事・余暇を両立 ③仕事優先の3つの回答がありました。
調査が始まった1973年は③仕事優先が最も多かったのですが、
2018年は②仕事・余暇を両立が最も多かったです。
WHOが提唱するワークライフバランス憲章の中に仕事・余暇のバランスの良い生活、
という事はうたわれているので、そちらの浸透という事も要素としてはあるかと思います。
ただ、現実はどうなのか?という事を考えると、
まだまだ仕事と余暇の両立ができている社会は遠い感じかあります。
そのあたりのギャップが世の中の不満の一因になってる感じが、
相談員をやっている中でも感じる時があります。
それは、本音と建前のはざまの苦労と言ったところかと思います。
そんなはざまで苦しむ人たちを助けるのが私たち相談員、
そう思った時に自分のやっている仕事の意義を感じました。
今回の報告は以上です!!
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