6月6日(土)7日(日)の活動報告はフリートークの回で
「これからの時代を生きるとは?」について考えてみようと思います。
あくまで個人的な見解なので「こういう考えもあるのだな」ぐらいで
読んでいただけたらと思います。
現代は化学や技術の進歩がめざましく、それに伴い人々の暮らしの豊かさも
かつてに比べ大幅な進化を遂げています。
時代としてはITというワードが持つ意味が大きくなり、
今ではITなしの生活は考えられないところまで来ているかと思います。
そこで大切な事は流通している莫大な情報の量です。
現在その総量は人間が扱える量をはるかに超えています。
ですので全ての情報に触れる事は物理的に不可能になります。
そうすると自分にとって必要なもの・不必要なものを区別する必要があり、
そのためには自分にとって何が必要・不必要かを考える必要があります。
その基準となるものは何でしょう?
私は自分の価値観・人生観であると考えます。
自分の人生...
・誰のために生きるのか?
・何のために生きるのか?
・そのために何をするのか?
人生100年時だと言われる昨今、この辺りの事をある程度まとめておかないと、
情報という海で漂流するような生活になってしまうのではないでしょうか?
私は職業柄人様の相談に乗る事が多いので、漂流人生でさまよっている人たちの
「人生こんなはずじゃなかった」という叫びが聞こえるような感じを時々受けます。
逆の事を言えば「人生これがやりたい」という人にとっては、
この上ないぐらいのありがたい環境である事も事実です。
欲しい情報は探せばどこかしらに存在してますし、
多様性があるので行きたい所まで進むための道も多く存在しています。
相談業務につく時いつも思うのは
「人生は自分でコントロールできるという事が分かればもっと楽になるのに」
という事です。
そんな中で、自分のやりたい事が見つかるかどうかは人によって差があります。
いきなりそんな事は見つかる事ばかりではないでしょうし、
見つかるまで時間がかかる事も多いです。
そんな中で1つのコツを紹介します。
それは「自分がこれから進むべき道のヒントは今まで歩いてきた道の中にある」という事です。
これはコーチングという技法の中にあるのですが、
過去を振り返る事でかつての自分の価値観に触れ、進むべき道を思い出す、という事です。
なぜこの方法を提案するかと言うと、私がこれでうまくいったからです。
日々はいろいろな出来事の積み重ねる事で過ぎていきますが、
積み重ねの中で埋もれてしまう事もあります。
それを取り戻しに行ってみませんか?
できる時でかまわないので、リラックスして過去を振り返ってみてください。
目をつぶって楽な姿勢で結構です。
横になって寝っ転がっている状態でもOKです。
そうして過去を振り返る旅に出てみてください。
きっと忘れていた輝きに出会えるかと思います。
カウンセリングでは、今回のようなやり方で過去を振り返るお手伝いもできます。
上手に活用していただき、ご自身の楽しい人生のプラスにしていただければと思います。
今回の報告は以上です!!
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