6月27日(土)の活動報告はメール相談の例会について書きます。
コロナ禍の影響で休止していたメール相談が再開になり、
今日は関係者の例会が久しぶりに開催されました。
メール相談は電話相談と違い、文字を使った文章のやり取りなので、
運営のやり方も現状を見ながらブラッシュアップしていく必要があります。
メール相談のやり方も主催者団体ごとにやり方が違い、
・特に規定を設けないで1回完結の相談とする
・回数は無制限で、自由にやり取りができる
・数回の往復を1セットとし、1セット終わった後は待期期間(インターバル)を設け、
待期期間が終わったら次のセットに入る
....など運営団体ごとに様々なやり方があります。
そうなるとどのような動きになるかと言うと、
・事実を中心にしたヒアリングを行い、問題解決思考で対応する
・問題解決より情動優先(相談者の気持ち優先)で受け止める対応を優先する
・起承転結などの枠組みを意識して、気持ちを受け止めながら解決に導く方向で臨む
などの様々な進行の形になります。
細かいところは地域差があるので、
細部は担当センターごとの判断でも良しとして、
大まかな概要は全体で共有する、
そうする事で全体としての共通認識を育てていく事が大切なのではないかと思います。
この考え方はSNS相談に関わった事で改めて見えてきた事なのですが、
様々な相談形態に関わる事で見えてくるものがある、という事を実感しています。
今回の報告は以上です!!
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