9月1日(火)の3つ目の活動報告は、SNS相談の業務について書きます。
振り返ると慌ただしい1日でした。
午前:専門家派遣制度の活用
午後:未来授業で講師
夕方~夜:SNS相談の業務という状況でした。
今日のSNS相談は前回と比べて相談件数は微増といった状態で、
終始賑やかな相談時間となりました。
相談に来られる方たちですが、新規の相談で来る方もいれば、
なかなか解決しない問題を抱えていて継続してくる方もいますし、
中には相談ではなくて話し相手を求めてくる方など、
さまざまな方たちがそれぞれの事情でやってきます。
ですので、問題解決だけの対応ではなくて、気持ちや心情を受け止める対応もあります。
自分の事を振り返ってみると、
相談員になりたてで経験の浅い時は「とにかく問題を解決しなければ」
という気持ちが先行してしまって、相談が上手く進まない事がよくありました。
転機になったのは、とある相談を経験してからです。
気持ちを受け止める事で精いっぱいで、1時間ひたすらお話しを聞くことで手一杯でした。
でも「おかげさまでスッキリしました。どうもありがとうございました!」
というかたちで相談が終わりました。
この時、寄せられた問題の解決のお話しは全くしてません。
「なぜ?」...そう思い聞いてみました。
「問題は解決しなかったですが良かったですか?」
そうしたら「さえぎらないでお話し聞いていただいてすっきりしました。
もう大丈夫です。ありがとうございました」というお返事が返ってきました。
カウンセラーの勉強をしている時に教わった事ですが、
「本来、問題を解決する力はクライエントの中にある」
カウンセラーはそれを助ける役割。
この時、この意味がようやく分かりました。
今となっては穴があったら入りたい様な事ですが、
体験を通じて学ぶ事の大切さを大きく感じました。
長文どうも失礼しました。
今回の報告は以上となります!!
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