3月5日(金)の活動報告は電話相談員の当番について書きます。
昨夜に続き本日も電話相談員の当番がありましたのでそちらに向かいました。
今回は相談者自身の内面的な事に関わる相談が多かった印象があります。
内面的な事とひとくちに言っても内容は様々で、性別・年齢・住んでいる地域・個人の置かれている環境....などによって変わってくるものがあります。
自分の印象としては、こういった場合の対処は大きく分けて2つに分かれる感じがあります。
それは、
①自分の中に答えがあって後押ししてほしい場合
②気持ちを整理するために相談に来た場合
自分の場合は、お話しを伺っていて相談者の方の葛藤を感じる時は①の色が強いのではないかと考え質問をしていき、逆に②の要素が強い場合は、無理に解決を急がないで吐き出して気持ちを落ち着ける方向にもっていく事が多いです。
ただし、これが絶対という訳ではないので状況を見ながら対応していきます。
相談業務の特性として、カウンセリングの様に同じ方と継続的に関わっていくという事がない場合もあり、1回限りの関係である場合も多く存在します。
そうしますと、相談員と相談者との相性や、相談員とテーマになる問題との相性などの問題もあり、1回の相談で解決しないまま終結する場合もあります。
ですので、後で「あの時こうしておけば良かった」と後悔しないためにも、その都度自分ができる事をめいっぱい重ねていく事が大切なのではないかと考えます。
逆に言うとそれしかないのかもしれません。
今回は相談業務と向き合う時の心境について書きました。
今回の活動報告は以上となります!!
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