3月21日の活動報告は困った時の対処法についての考え方を綴ります。
未来授業で学生さんにお話しをした時によくある質問に「カウンセラーって悩んだり落ち込んだりしないんですか?」という質問があります。
そんな時は「カウンセラーも人間なので、悩んだり落ち込んだりする時はありますよ」と私は答えます。
その時の補足としてするお話しを皆さんとシェアしようと思います。
悩みごとに対しての対処は主に4種類あり、詳細は下記の通りです。
前進 | 解決すべく立ち向かう | 解決する方向で対処する |
回避 | 問題を回避する | 進むべき方向に向かうが、問題には触れない |
停止 | その場に立ち止まる | 一旦立ち止まって呼吸を整えたり、問題を観察する |
後退 | 距離をとる・逃げる | 問題から距離をとる、もしくは逃げる |
ポイントは
・どの対処も正解である
・状況に応じて使い分け、パターン化しない事が大切
となります。
特に強調したいのは「パターン化しない事が大切」であるという事です。
・前進ばかりを考えていると辛くなるので時には逃げる事も大切
・回避した方が解決しようとする場合よりも有効な時がある
・その場で立ち止まって呼吸を整える事も大切
・逃げてばかりいると対処能力が身につかないので、時には前進も必要
などの例がありますので、状況に応じて使い分ける必要があります。
内容は以上となりましたが、参考になったでしょうか?
抽象的な表現が多かったですが、なんとなくの概念が伝われば幸いです。
今回の報告は以上となります!!
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