4月5日(月)の活動報告はニュースを聞いて感じた事を綴ります。
いきなりですが皆さんは「まんぼう」と聞いて何を想像しますか?
恐らく多くの方がイラストのマンボウを想像するのではないかと思います。
(私もそうでした)
ところが最近では新しい「まんぼう」が登場し、物議を醸しています。
新しい「まん防」とは「まん延防止等重点措置」の略称で、緊急事態宣言の解除の決定に伴って開いた記者会見で、諮問委員会の尾身茂会長が「マンボウ」と何度も発言したことに端を発しています。
一時は新しい「まんぼう」に注目が集まりましたが、これに反対意見が出ます。
政治の姿勢が疑われかねない
・分かりやすいので専門家も使っているが、ちょっとふざけた様な雰囲気もあるため事の深刻さが伝わらない恐れがある。
マイナスイメージにつながりかねない
・宮城県気仙沼市が、報道各社に向けて新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」を「まん防」と略すことに慎重になってほしいと要望する文書を出したそうです。
理由は、地域で親しまれてきたマンボウは、東日本大震災で被災し、再建された道の駅「大谷海岸」のトレードマークになっている。
「人気のあるマンボウにとっても、再起を期す道の駅にとってもマイナスイメージとなりかねない」と綴られていたとの事。
これらの理由などから、西村経済再生担当相や東京都の小池知事などが「その略称は使わない」という事を発信されています。
この件については様々な意見がある事かと思います。
自分が感じたのは「発信する事の難しさ」です。
私は恥ずかしながら「分かりやすくて良い表現」と思ってしまいました。
ところがそれが誰かを傷つけたり不快な思いにしているとなりますと使うわけにはいきません。
こういった事が重なると何かを発信しようとする気持ちにブレーキがかかってしまう事を懸念してしいます。
もちろん、不適切であればすぐに直す事は必須です。
ただ、自分の中では良い解決策が見つからなくてモヤっとしてしましました。
皆さんだったらどの様に考えますか?
今回の報告は以上となります!!
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