5月19日(水)の活動報告は新聞の記事から感じた事を書きます。
「ビジネス化するサイバー攻撃」という記事がありました。
これはあるハッカー集団の運営について書いた記事でした。
この集団は企業のシステムに不正侵入して、暗号をかけて稼働の邪魔をして、解除の代償として身代金を要求するとの事。
交渉時には「あと〇時間以内に払わなければ身代金を倍にする」という心理戦もしかけてくるそうで、手口の巧妙さを感じます。
組織の運営は分業制で、「中核部隊」がサイバー攻撃の手法を開発する「支援部隊」からソフトなどを調達し、会員と呼ばれる外部のハッカーに提供する事で犯行を行っているとの事。
他にもハッカーを探す採用活動や、ハッカーを手助けするヘルプセンターの設置も行っており、企業顔負けの組織力を有しているとの事でした。
ここからは自分の考察です。
組織運営については様々なノウハウが社会に出回っていますが、悪用した場合でも効果を発するという事は、ノウハウ自体には一定の効果がある様です。
大切なのは「使うものの意識」で、例えば包丁でも、料理に使うのか凶器に使うのか、という事があります。
世の中には様々な考え方の方がいらっしゃいますが、残念な事に人を傷つける事に抵抗を感じない方が一定数いらっしゃいます。
先のコロナワクチン接種予約の不具合の際にもありましたが、性善説だけでは解決できない問題もあります。
危険を回避するためには時には性悪説でリスクを回避するバランス感覚が必要になってきます。
バランス感覚を維持するためには、やはり広く世の中を知るという事が必須になってくると感じます。
今回の記事から、普段からアンテナをはる事の大切さを感じました。
今回の報告は以上となります!!
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