5月30日(日)の活動報告は新聞の記事から感じた事について書きます。
厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査によりますと、令和2年度の残業代減少幅が過去最大になったという記事がありました。
企業としては休業や時短をせざるを得ない業態もありますので、確かにそうだろうなと感じました。
紙面では百貨店や飲食業などの時短要請の記事を見る機会が多いですが、コロナの影響で日常の制限が増えた事の影響の大きさを感じます。
コロナ禍前では、マスクを着ける時はせいぜい花粉症の時期という認識でいましたが、今ではマスクの着用が常になっています。
また、食事中であっても黙食であったり、うっかり咳などしようものなら周囲からの視線を感じるなど、日常の小さな出来事にも変化を感じる事が多々あります。
そういった事もあってか、日常にストレスを感じる方も増加傾向にあるという記事を見る様になりましたし、自分が相談員として触れている中にも同様の事を感じます。
こういった話の落としどころは実に難しいものであり、よい着地点がなかなか見つかりません。
ですので、せめて自分の事は自分で守る、まずはこの事の実践の積み重ねが大切なのではないかと思います。
今回の報告は以上となります。
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