健康経営の必要性 7月30日(金)の活動報告

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7月30日(金)の活動報告はニュースの記事を紹介します。

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ニースで面白い記事を見ましたので、この場でシェアしたいと思います。
(記事はこちらをクリックすると見れます)

広島大学が、ドライバーの怒り・悲しみが速度超過につながるという発表をしました。



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実験にはタクシー会社・協会けんぽ広島支部・TDK・NECの協力があり、
無作為に抽出したドライバーさん15名にリストバンド型の生態センサーを装着していただき、
15日間の勤務中の生態データと運転記録を収集するという実験です。

人間の感情と言う見えない物を見える化して、
どの様な行動変容があるかを調べる興味深い実験だと思います。



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実験の結果として興味深かったのは
・怒りや悲しみの感情はスピード超過のリスクが上がる
・経済的ゆとりや勤務時間の長さはスピード減の要因になる
という事です。

健康経営的な観点で見てみますと、こころの健康が安全運転に与える影響は大きい、
という事が言えるかと思います。

逆に従業員に過大なノルマや過度なプレッシャーを与える事は
業務上の危険性を高める事につながるという事が言えるかと思います。



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従業員の健康とひとくちに言っても、健康には下記の3つの要素があります。
・肉体的な健康
・こころの健康
・社会的な健康

健康経営の普及を通じて得られるメリットには様々なものがありますので、
意味を正しく理解していただき、会社に勤めるという事がより良い生活につながるものになればと思います。

今回の報告は以上となります!!