7月6日(火)の1つ目の活動報告は未来授業の実施について書きます。
本日の未来授業は静岡大学教育学部附属浜松中学校での実施となりました。
今回の未来授業では、今までのやり方とは大きく違い初めての取り組みとなりました。
具体的に言いますと、生徒さんが中学1年生(この学校では7年生)の時から行っているキャリア教育の成果をまとめ、参加講師に「浜松市を良くする活動プラン」のプレゼンを行い、参加講師がフィードバックをする、という事を実施しました。
今までと違う所は、講師が生徒さんに話をするのではなく、今回の講師はコメンテイター的な立場で参加し、評価シートに基づいてフィードバックをして、それを次回までに生徒さんにブラッシュアップをしていただき、2回目の未来授業の実施に繋げるというものです。
今回は学校側との打ち合わせの席に参加させていただき、評価シートの提案をさせていただいたら採用されたという流れでした。
今回の未来授業については3者の思惑を合わせる必要があり、それが直前までの大きな課題となっておりました。
具体的には、
・先生方:生徒さんに今回の事で学んでほしい趣旨がある
・生徒さん:どの様な形で発表をしたらよいのかのポイントが知りたい
・参加講師:どの様な形で生徒さんのプレゼンを評価したらよいのか?
と3者の思惑があります。
ここに「評価シート」という共通認識を設ける事で、目に見える形での共有がされる事になります。
ですので、その趣旨を伝えつつ提案をさせていただいたら採用された、という流れでした。
普段業務で行っている「共通認識の醸造」という事が、今回のこの場面に応用できで良かったと思います。
今回の未来授業は大盛況で終わる事ができて何よりでした!
次回は11月に2回目を開催するので、生徒さんがどんなブラッシュアップをしてくるかが楽しみです!
今回の報告は以上となります!!
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