昨日に引き続き、本日もレジメ作りをやりました。
今書いているレジメは、来週末の勉強会のものです。
内容としましては、社労士や労務関係者向けに、心理テストの体験会をやります。
心理テストとなると、人事労務関係者の場合は適正を見たり、希望する人材を獲得するためのスクリーニング、といった側面もありますね。
心理テストを受ける側の心境としては、自分の内面を見られる様であまりいい気がしないというお話しも聞きます。
ですので、ここで心理テストを開発した方の興味深い発言があるので紹介したいと思います。
「万人そのところを得て 喜びにみちた精神生活のために」という言葉を残した方がいらっしゃいます。
これは内田クレペリン検査を開発した内田勇三郎さんの言葉で、心理テストは幸せになるためのツールであるという事をおっしゃっています。
個人的に共感できる内容なので、私もおっしゃる通りだと思います。
心理テストの本来の目的は人を測るものではなくて、自分を内省する事で、出来た分だけ人の事も分かる様になるというのが本来の姿ではないでしょうか。
技術も知識も、人を喜ばせたり幸せにするために学ぶ人も居る反面、誰かに対して優越感を感じるためや人を攻撃するために身につける人も居ます。
結果は想像に難しくはないでしょう。
ですので、伝える側の役割として「聞いた人の幸せにつながるための内容作り」という事を忘れないようにレジメを作っていきたいと思います。
今回の報告は以上となります!!
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