8月5日(木)の1つ目の活動報告はメール相談の当番の事について書きます。
本日はメール相談の当番があったのでそちらに就きました。
このメール相談は自殺予防で、対象年齢の指定はなく、
相談自体が開始されてから3年目となります。
自殺予防という事もあってか、すぐの解決が困難な相談が多く、
今回は心情に寄り添う対応をメインにさせていただきました。
「死にたい」と思う心情ですが段階があり、
希死念慮(きしねんりょ)→計画中→実行中、と推移していきます。
言い換えると、死にたいと思う→死ぬための計画を進める、実行する、
という流れで、調査結果によって差はありますが、希死念慮の割合が多いです。
そういった事もあるので、気持ちに寄り添って話を聴くという事がとても大切になります。
「死にたい」と思いながら相談に来るという事は、
そういう言葉を口にする所まで追いつめられているという心情を吐き出したい、
という面もあるという事です。
この辺りの心情の理解は経験した事がある・ないでも分かれるところがありますが、
我々を信じて相談にきてくださった方々の心情を大切にしながら
今後も寄り添っていきたいと思います。
今回の報告は以上となります!!
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